解体業者を選ぶ時のコツとは
■(1) マニフェストを確認できるかどうか
解体工事にて使われる「マニフェスト」とは産業廃棄物管理票のことを指します。マニフェストは解体工事で発生した廃棄物が適正に処理されたのかどうかを確認するために作成される書類です。マニフェスト伝票は、7枚つづりになっており、産業廃棄物が運搬処理されていく過程で、解体業者、運搬業者、処分業者が順に捺印をしていきます。マニフェストは、解体工事の依頼前には存在しませんので工事前に確認することはできません。きちんと工事後にマニフェストを見ることができる解体業者を選びましょう。
■(2) 近隣への対応は丁寧に行っているかどうか
解体工事でトラブルになることが多いのが近隣住宅からのクレームです。解体工事の際に生じる騒音は法律や条例によって一定の規制値があります。その規制値内である限りは近隣の住民の方々にはご理解いただくしかありません。このような場合、本来は依頼者が対応を行うべきですが、実際には解体業者に対応を任せるケースが大半になります。このようなことからクレーム対応を面倒がらずに積極的に協力してくれる解体業者を選ぶことが大切です。見積もりや現地調査のときに丁寧に対応してくれているかよく確認しましょう。
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